｢人に勧められて､無料サービスのブログを始めたよ｡｣
｢呟くだけだから簡単と言われて､ツイッターをやってるよ｣
と､多くの人は､その手軽さから無料ブログサービスやツイッターなどのソーシャルサービスを始めてみたんじゃないでしょうか｡時代の流行だし､ネットを使ってる感覚が心地良いし…｡しかし､始めてみたものの､結局｢で､何?｣と悩む人もまた､多いような気がします｡
世界で最もブログの利用者が多いのは､日本だと言われています｡2000万以上ものブログが存在する中､定期的に更新しているアクティブユーザーは､その内のたったの300万です｡全体の85%のブログは､更新もされず放置されていることになりますね｡如何に始め易く､熱し易いかがデータからも伺えます｡反面､15%の人は大なり小なり､ネットを活用し､なんらかの恩恵を受けている事になります｡

個人の目的で考えれば､趣味の習い事の練習日誌､プライベートな写真や文章を掲載し､家族や仲間同士のコミュニケーションの場として利用しているかもしれません｡営利目的ではない分､心の充足という恩恵が受けられ､とても素晴らしいブログ活用の方法だと思いますね｡では､企業はどうでしょう｡宣伝活動､広告活動､自社のイメージアップなどに利用しています｡その恩恵とは､ズバリ業績のアップでしょう｡営利目的が大前提のブログ活用となります｡

しかし､ここで疑問になるのが｢営利が目的なら､自社のサイトでやればいいじゃない｣と言う事になるのですが､いやはや…中小企業･個人経営者にとっては､悩ましい問題が発生します｡自社サイトの制作には大枚のお金がかかります｡月額のネットワーク費用もかかります｡更新システムが組み込まれていなければ､制作会社に更新の度に費用が発生します｡それだけ費用を掛けて作ったサイトも､人が来てくれなければ意味がありません｡検索エンジン対策のために別のSEO業者を頼んで､また大枚が消えていきます｡かかる費用に実の利益が見合わなければ､大抵の経営者は､サイト運営にうんざりするはずです｡更新も滞ります｡

そんな時に登場したのが､ブログのようなソーシャルサービスです｡
無料プランで登録すれば､費用はタダ｡更新システム(CMS)が組み込まれているから､更新は意欲次第｡何よりも最大のメリットは､SEO業者に頼る必要はありません｡各サービスごとに､独自のコミュニティー機能が備わっています｡会員同士のブログに足跡を付けたり､メッセージを残すことで､自分のブログに誘うことが出来ます｡会員数が多いブログサービスほど人気は高まるものです｡会員数の多さで言えば､Amebaブログ･FC2ブログ･Yahooブログが､日本での3大ブログサービスとなります｡じゃ､費用も0円のブログサービスで､自社の情報発信すればいいのでしょうか?

個人には､とても便利で優しいブログサービスも､実は企業にとっては､灰色の存在です｡Yahooブログは､一切営利目的を認めていません｡Amebaブログは利用規約の中で､営利目的を禁止しながらも､直接的な宣伝でなければOKと言ったグレーな対応です｡それは運営側の裁量ひとつで､アカウントが停止される事を意味しています｡それと､YahooやAmebaのブログを見て下さい｡もうもう､あちこちに他社のCMが所狭しと表示されていませんか?自社の宣伝目的で作ったブログに､他社のCMが表示されるのは､ちょっといただけません｡3つのブログの内で唯一､FC2ブログだけが､商用利用が可能であり､CMを非表示にする事が出来ます｡じゃ､FC2ブログで決まりでしょうか?

営利を目的にしたページづくりの場合､日記のような時系列ではなく､商品やサービスごとに階層を持つ必要があります｡この構成の違いこそ､ブログとサイトの大きな違いとなります｡さすがに､3大ブログサービスは､ブログに特化しているだけあって､画像と文章さえ用意できれば､日記を書き続け事ができます｡では､サイトの特性である階層構造のページ作成はどうでしょうか｡Yahooブログの場合､一切メニュー周りのカスタマイズが出来ません｡必要な機能を覚える必要が無い分､日記しか書けません｡方やFC2ブログは､カスタマイズさえできれば､階層構造も可能です｡しかし､ここに落とし穴があります｡カスタマイズにはHTMLやCSSの理解力が必要なんです｡このスキルの高さゆえ､FC2ブログがネット初心者から選ばれない理由のひとつになっています｡Amebaブログは､その中間と言ったところでしょう｡

営利の目的を持ち､階層構造で情報発信をするためには､3大ブログでは一長一短があり過ぎます｡安易に｢これで決まり!!｣とは､選びにくいものです｡だからこそ､営利目的のサイトづくりに特化したサービスの必要性が生まれてきます｡自社で開発したCMS[CPV:contents player value]は､まさしく時系列ではなく､ページ毎の階層構造を実現したサイト制作のための専用サービスです｡ブログとは違い､メニューやサイトの階層構造を自由に､簡単に､編集できる機能を搭載しました｡最初は､その機能の多さに驚かれるでしょうが､HTMLやCSSを理解しなくても､運営できる今までにありそうでなかったサービスとなっています｡
このページをご覧になった方は､今一度､自社のサイトはどうあるべきかを考えていただければ幸いです｡

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