サイトを作成する場合、最初に決めなければならない要素に横幅があります。この横幅…所謂、紙面の大きさが決まらなければ、サイトのデザインが出来ほど重要な要素です。しかし、この重要な要素も、時代の流れと共に変化してきました。1995年、Windows95の登場で、インターネットの普及に加速がつきます。当時、ディスプレイの解像度は800×600が推奨スペックです。Windows98の時代には、1024×786へ。WindowsXP、WindowsVista、Windows7と、OSの変遷と共にディスプレイは大画面化し・解像度も大きくなり、サイトの横幅もドンドン広くなっていきました。
ネットサーフィンしながら、サイトの横幅を意識的に見ると、時代の変遷が分かって面白いかもしれません。しかし、サイトの紙面が大きくなれば、自ずと紙面を構成する画像や文章の量は増えていきます。1ページを作成する負担は増えるものです。この先、どこまで広くなっていくのか?戦々恐々としていた時に登場したのが、スマートフォンやタブレットPCですね。
スマホ&タブレットは、5インチ・7インチ・10インチと、画面の大きさ(紙面サイズ)が決まっています。大画面に適したPC用サイトを表示すれば自ずと、縮小されて見にくくなります。そのためにスマホ用のサイトをもう一つ作って対応しているのが、今のサイト制作の現状では無いでしょうか?余り費用を掛けられない人にとっては、PC用とスマホ用の2本分の制作費は勿体ない。PC用を自動でスマホサイトにするオープンスCMSやサービスがありますが、自動で作られたスマホサイトは、余りにもボタンの形状が標準化されすぎていたり、記事や内容が断割されて、分かりづらく物足りないと感じます。
できることなら、PCで作成したイメージをそのままスマホ&タブレットで読みやすく表示したいと考えるのが普通ではないでしょうか。サイト専用CMS[cpv.jp]では、この難題をどちらでも「そこそこ」見られる横幅サイズ824ピクセルにする事で解決しました。この「そこそこのサイズ」を私たちは、ハイブリットレイアウトと呼んでいます。横824のピクセルサイズだからこそ、紙面を構成する画像や文章の量も押さえられ、負担無くページを作成できる利点にもなっています。
CPV3つの特徴1…事前にサイトに必要なボタン文字装飾や背景色を組み込み済み。へ。